スーパーマリオ オデッセイ のキービジュアル

スーパーマリオ オデッセイの評価・レビュー【口コミ・評判】メタスコア97点の実力は?

2017年10月27日に Nintendo Switch で発売された『スーパーマリオ オデッセイ』は、マリオが世界中の「国」を旅する3Dアクションゲームです。帽子の姿をした相棒「キャッピー」を投げて、敵や物に乗り移る「キャプチャー」という新しいアクションが話題になりました。Switch の初期を支えた1本で、今でも3Dマリオの代表作として名前が挙がることが多いんですよね。

結論を先に書くと、スーパーマリオ オデッセイの評価は、Switch のソフトの中でも最上位です。この記事では、メタスコアとユーザー評価、海外メディアのレビュー、日本のプレイヤーの口コミから、どこが評価され、どこに不満があるのかを整理し、今から遊ぶ価値があるかを考えます。

※2026年11月2日時点の情報です。

スーパーマリオ オデッセイのメタスコアとユーザー評価

Metacritic の Switch 版のページでは、メタスコアは97点です。批評家レビュー114件のすべてが肯定的で、賛否・否定的の評価は0件でした。100件を超えるレビューがあって、否定的どころか「賛否あり」すら1件もないのは、かなり珍しいことです。

ユーザースコアは9.0点(12,208件)で、肯定的90%・賛否6%・否定的4%です。1万件を超える評価が集まりながら9点台を保っていて、批評家だけでなく、実際に遊んだ人の満足度もとても高いことが分かります。

各メディアのレビュー・評価

Metacritic に掲載された主なレビューを翻訳・要約して紹介します(2026年11月2日時点)。

CD-Action 100点

『スーパーマリオ64』へのオマージュでありながら、懐かしさに頼っただけの作品ではないと評価しています。

GameSpace 100点

2017年で最高のゲームだと、ひと言で言い切っています。

Gameblog.fr 100点

自由に歩き回れる探索と、キャッピーで乗り移るアクションを特に高く評価しています。

Hobby Consolas 98点

まさに傑作だと評し、ほぼ満点に近い点数を付けています。

Steamのレビューはある?

本作は任天堂のハード向けのソフトで、PC 版は発売されていません。Steam のストアページやレビューは存在しないため、ここでは Metacritic と日本の口コミをもとに評判を見ていきます。

スーパーマリオ オデッセイのアクション画面1
画像: nintendo.com(公式)

評価されている点

キャプチャーが生む遊びの多さ

キャッピーを敵や物に投げると、マリオがそれに乗り移り、その能力を使えるようになります。クリボーになって積み重なったり、電線に乗り移って移動したり、恐竜になって障害物を壊したりと、乗り移れる相手はとても多彩です。新しい相手に乗り移るたびに、操作の感覚ががらりと変わるので、最後まで遊びに飽きが来にくいんですよね。Gameblog.fr のレビューが特に評価していたのも、この部分です。

国ごとに違う世界の作り込み

砂漠の国、海の国、雪の国、そして人間が暮らす大都会の「ニュードンク・シティー」など、訪れる国はそれぞれ見た目も遊び方もまったく違います。どの国も箱庭のように作り込まれていて、少し歩くたびに何かが見つかるので、「隅々まで歩き回りたくなる」という口コミが多く見られます。

パワームーン探しの気持ちよさ

各国には、旅を進めるための「パワームーン」がたくさん隠されています。目立つ場所にあるものから、壁の裏や高い所に隠れたものまでさまざまで、見つけるたびに小さな達成感があります。ムーンの数が多いぶん、「ちょっと探したら見つかる」という手軽さがあり、短い時間でも遊んだ手応えを得やすいのも評価されている点です。

初心者にもやさしい作り

本作は、ミスをしても大きく戻されることが少なく、コインを失うだけで続きから遊べます。さらに、操作に慣れていない人向けの「おたすけモード」も用意されていて、3Dのアクションが苦手な人でもクリアを目指せます。2人で遊ぶときは、1人がマリオ、もう1人がキャッピーを動かす遊び方もできるので、親子で楽しむ人も多いようです。

音楽と遊び心

ニュードンク・シティーで流れる歌入りの曲をはじめ、音楽への評価も高いです。過去のマリオの作品を思わせる仕掛けや、2Dのマリオになって壁の中を進む場面など、シリーズを遊んできた人ほど楽しめる遊び心もたくさん詰まっています。

コインと衣装集めの楽しみ

各国には、その国だけで使える紫色のコインが隠されていて、集めるとご当地の衣装やお土産と交換できます。メキシコ風の帽子、宇宙服、水着など、着替えると見た目ががらりと変わり、衣装によっては特定の場所に入れるようになる仕掛けもあります。ムーン探しとは別の目標があることで、同じ国をもう一度歩き回る理由が生まれるのが上手いところです。衣装をそろえる楽しさは、口コミでもよく話題になっています。

スーパーマリオ オデッセイのアクション画面2
画像: nintendo.com(公式)

批判されている点

パワームーンの手応えの差

ムーンの数が多いぶん、「すぐ見つかるムーンが多すぎて、ありがたみが薄い」という声があります。過去の3Dマリオのように、一つひとつのステージをじっくり攻略して手に入れる形を好む人には、物足りなく感じる部分です。

クリア後の作業感

メインのストーリーを終えた後も、ムーン集めは続きます。ただ、後半になると、同じ場所を何度も回ったり、買い物でムーンを手に入れたりと、作業的に感じる集め方が混ざってきます。全部集めたいやり込み派ほど、この点を気にする傾向があります。

体を動かす操作が前提の場面

キャッピーの投げ方には、Joy-Con を振る操作を使うものがあり、携帯モードやプロコントローラーでは少し扱いにくいという声があります。ボタンだけでもひととおり遊べますが、一部の動きは振る操作のほうがやりやすく作られています。

カメラの扱い

狭い場所や、壁の近くでは、カメラの位置が見づらくなることがあります。3Dのアクションに慣れていない人が、距離感をつかみにくいと感じる場面です。大きな不満として挙がることは少ないものの、細かな指摘としてよく見かけます。

ボスや物語のボリューム

物語はクッパの結婚式を止めるという分かりやすいもので、「ストーリーを追う楽しさは控えめ」という感想もあります。ボス戦も、遊び慣れた人には手応えが軽いと感じられることがあります。物語より、探索とアクションそのものを楽しむゲームだと考えておくと、期待とのずれは少ないと思います。ただし、終盤の展開にはシリーズのファンが喜ぶ演出も用意されていて、最後まで遊んだ人の満足度は高いようです。

日本のプレイヤーの口コミの傾向

日本の口コミやSNSの投稿では、「Switch を買って最初に遊んだソフト」としてオデッセイを挙げる人がとても多く見られます。投稿の件数は数えていないので、傾向としての紹介です。家族で交代しながら遊んだ、子どもがキャプチャーで遊ぶのを見ているだけで楽しかった、といった声も多く、遊ぶ人だけでなく見ている人まで楽しめるソフトとして語られています。

また、写真を撮れる「スナップショットモード」で、旅先の国の風景やマリオの衣装を撮って投稿する人も多いです。いろいろな衣装に着替えられるので、「好きな服で記念写真を撮るのが楽しみ」という楽しみ方も定着しているんですよね。

なぜここまで高く評価されたのか

本作がほぼすべてのメディアから肯定的に評価された理由は、遊びの「入り口の広さ」と「奥の深さ」を同時に満たしているからだと思います。ムーンが手軽に見つかる作りは、初めての人にとって続ける原動力になります。一方、難しいムーンや、クリア後に開放される場所は、腕に自信のある人の挑戦心をしっかり刺激します。

批判されている点も、パワームーンの手応えや作業感など、「やり込んだ後に気付く部分」が中心です。遊んでいる最中の楽しさを損なう欠点が少ないことが、批評家とユーザーの両方で高い評価につながっていると考えられます。

スーパーマリオ オデッセイのアクション画面3
画像: nintendo.com(公式)

遊ぶ前に知っておきたいこと

クリアまでの遊び方

メインのストーリーは、国を順番に巡りながら必要な数のムーンを集めれば進められます。寄り道をせずに進めることもできますが、各国でしばらく探索してから次へ向かうほうが、本作らしい楽しさを味わえると思います。クリアにかかる時間は、寄り道の量で大きく変わり、公式の目安は今回確認できていません。

テレビと携帯、どちらで遊ぶか

Joy-Con を振る操作を使いたいなら、Joy-Con を左右の手に1本ずつ持てるテレビモードやテーブルモードが快適です。携帯モードでもボタン操作でひととおり遊べるので、外出先で少しずつ進めるのにも向いています。

Nintendo Switch 2で遊ぶ場合

Nintendo Switch 2 で遊ぶ場合の対応状況や違いについては、今回の調査では日本の公式ページで確認しきれていません。Switch 2 で遊ぶ予定の人は、購入前に任天堂の公式の案内を確認してください。

よくある質問

3Dマリオが初めてでもクリアできる?

ミスをしても大きく戻されず、おたすけモードもあるので、初めてでもクリアを目指しやすい作りです。慣れないうちは、カメラを自分で動かして周りをよく見ることを意識すると、迷いにくくなります。

2人で遊べる?

Joy-Con を1本ずつ分けると、1人がマリオ、もう1人がキャッピーを操作する2人プレイができます。キャッピー担当は敵を倒したり物を取ったりする手助けが中心で、ゲームに慣れていない人でも参加しやすい役割です。

どの年齢から遊べる?

文字を読むのが苦手な小さな子どもでも、マリオを動かしてキャプチャーを試すだけで十分に楽しめます。進め方に迷ったときは大人が手伝う、2人プレイでキャッピー役を任せる、といった形にすると、年齢を問わず一緒に遊びやすいと思います。

ほかの3Dマリオとの違いは?

決められたコースをゴールまで進む作品とは違い、本作は広い国の中を自由に歩いて、ムーンを探していく形です。順番に縛られない探索が好きな人に向いていて、CD-Action のレビューが触れていたように、『スーパーマリオ64』に近い遊び方だと言えます。

スーパーマリオ オデッセイは今から買うべき?

任天堂の公式ページに記載された希望小売価格は6,578円(税込)です。3Dのアクションが好きな人はもちろん、Switch で1人用の大作を1本選ぶなら、今でも真っ先に勧めたいソフトだと思います。発売から年月がたっても色あせない、遊びの密度の高さがあります。

特に楽しめそうな人

  • いろいろな場所を歩き回って、隠されたものを見つけるのが好きな人
  • 家族と交代で遊んだり、2人で協力したりできるソフトを探している人
  • 過去の3Dマリオを遊んだことがあり、新しい形の冒険を味わいたい人

期待と違うと感じるかもしれない人

  • 収集要素をすべて集めないと気が済まず、作業的な集め方が苦手な人
  • 一つひとつの課題に、高い難しさと手応えを求める人
  • 決められた順番で進むステージ型のマリオを遊びたい人